2012年04月20日 23:37
大和ハウス工業、トヨタホーム、東芝ライテックなど6社のHEMS関連機器・システムが、経済産業省の補助対象に採択された。家庭のエネルギー使用の効率化と電力需要の抑制を促進する。
住友林業のリフォーム専門子会社は、スマートハウスへのリフォーム提案商品を発売する。断熱・耐震性能を高めるとともに最新設備を搭載し、発電・節電・蓄電で光熱費をゼロにする。
スウェーデンハウスが千葉県印西市で開発している分譲区画全24区画のうち、分譲住宅4棟のスマートハウスが完成した。エネルギー使用量データでは、CO2を1990年比で70〜96%削減する。
サントリーミドリエとトヨタ自動車は、中国に共同出資会社を設立して環境緑化事業を始める。両社が持つ環境緑化関連の資材や植物を販売するとともに、商品を共同開発して投入する。
三菱レイヨンは、中国の水処理運営・管理会社に豊田通商と共同出資し、中国で水処理の運転・管理事業を始める。染色排水を総合的に処理して再利用する。2013年の営業運転開始を予定。
住友電気工業は、集光型の太陽光発電装置と「レドックスフロー電池」と呼ぶ新型蓄電池を組み合わせた大規模蓄発電システムを開発した。横浜製作所で設備建設を始め、7月に実証運転を始める。
日産自動車は、EV「リーフ」の車両情報を基に、新しい充電スポットの情報を毎日更新して提供するサービスの運用を始める。精度の高い最新情報が分かるようになり、利便性が向上する。
日産自動車は、EVタクシーと従来車のタクシーが乗り場をシェアする実証実験を横浜市の病院で始める。EVタクシーの乗車機会の拡大が目的となり、交互に乗り場を利用する。全国初という。
JR東日本は、電車内の照明を同社で初めて全てLEDにした「E233系」と呼ぶ通勤形の車両を製造し、埼京線と横浜線に導入する。従来の蛍光灯車両と比べ、消費電力を削減して走行できる。
三菱電機は、LEDの急拡大をはじめ照明市場の変化に対応して事業を強化するため、照明事業の体制を再編し、3社ある関係会社の照明器具・ランプの製造・開発・販売を1社に統合する。
昔からネコは、幸運や商売繁盛を呼び込む「福ネコ」としてかわいがられ、魔除けや疫病払いの効果があるとされてきた。この2〜3年、欧米の研究者から、ネコのもつ不思議な力の源泉が病原体の原虫にある、とする説が提唱されるようになった。
富士通は、鹿児島県薩摩川内市の次世代エネルギーを導入したまちづくりビジョン策定に参画する。情報通信技術を活用した提案で支援するとともに、スマートグリッド実験事業にも参加する。
アズビル(旧山武)と三菱オートリースが共同で運営するEVリース顧客のコミュニティーは、EV導入に伴うCO2排出削減で38tの排出枠の認証を取得した。2011年3月に続いて2回目となる。
三菱商事、三菱電機、三菱自動車は、EVに搭載された蓄電池を使って工場施設の電力を平準化するスマートグリッドの実証実験装置を造り、実験を始めた。1年をかけて有効性を検証する。